今日は、カルチャーセンター。
フラメンコの衣裳の初日です。
モデルさんは、去年のバレエの衣裳の時の人でした。
バレエの経験があるそうで、「舞踊系衣裳」専門かな。
教室のメンバーは、フラメンコの衣裳なら立ってもらわないと、と盛り上がってましたが、先生は、「立ちポーズ反対派」です。
すわっていても人間は動く、まして立ったらなお動く、あなたたち描きにくいでしょ、というのがひとつ。
もうひとつ、先生、やさしいんですね。
ポーズを決めるとき、案の定、先生は、「フラメンコのダンサーが休憩してるとこ、という感じでいきましょか。どの椅子がええかねえ・・・」
で、私が皆さんを代表して、「先生、モデルさんも、フラメンコの衣裳ということで、立ちポーズは覚悟してはると思いますけど」
「そうでっか?」
乗り気ではないですね。
モデルさんは、明るく、「ぜんぜんだいじょうぶですよ!」
「しんどいことおまへんか?」
「だいじょうぶです!」(にっこり)
「そしたら、10分ポーズの10分休憩でいきまひょか?」(いつもは、20分ポーズの10分休憩)
「いえ、20分ポーズでだいじょうぶです!」(にっこりのきっぱり)
ということで、久々の立ちポーズに決定。
立たせただけのことはある、という仕上がりが期待されますね。
帰りの電車。
すわっていた男子高校生が、自分の後ろのブラインドを下ろして、あいていた隣の席のブラインドも下ろした。
曇っているのに、なぜブラインドを、と思ったら、彼はゲームをしている。
明るすぎるんですな。
次の駅で、乗ってきた70歳くらいの男性が、高校生の隣にすわって新聞を読み始めた。
その男性は、すぐに立ち上がって、ブラインドを上げた。
高校生は、チラッとそっちを見て、ゲームを続けた。
明るさも微妙なもんですね。