若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

帰りました

ア〜日本がええワ。

アメリカの入出国、もうちょっとなんとかならんのでしょうか。
感じ悪いなあ。

成田では、「お客様」扱いですが、ロサンゼルスでは、ちょっと「犯罪者」扱い気味ですよ。

今回の入国は去年より厳しいように思いました。
スーツケースを開けられてる人が多かった。

車椅子の白人老婦人まで開けられてました。

きのう出国するときは、家内が「身体検査」されました。

黒人の女性係官が家内に向かってベラベラベラッとなんか言ってるなと思ったら、「足を広げて立て」ということだったみたいです。

係官が床を指差したのを見たら、足型が描いてあった。

家内が足型に足を置いて立ったら、係官が身体をさわりまくって、何か隠し持ってないか調べてた。
しつこく調べてました。

ふつうの日本人中年女性なら、ここまでされることはないでしょう。

家内をご存知の方ならおわかりでしょうが、家内は浅黒い肌、彫りの深い顔、眼光は鋭く、どこから見てもアラブ系、アルカイダの女戦士と疑われたのも無理はないです。

そこへ行くと私なんか、国際基準で見ても「色男金と力はなかりけり系」というか「光源氏系」というか、なよなよした歩き方からしてテロリストと疑われることなくフリーパスなのはありがたいです。

入出国だけでなく、スーパーのレジでも似たようなもんでした。

家内とスーパーで野菜や果物を買ったんですが、レジのお姉さんは金額を打ち込んだ後、オレンジや人参を放り投げる感じでした。

乱暴というか無造作というか、これがふつうなんでしょう。

かとおもうと、店内を歩いてると、店員がニコヤカに近づいてきて、「何かお探しですか?」と親切に聞いてくれる。

ただし、親切なのはいいけど、制服じゃないので、店の人か客かわからないのは困ったもんです。

車はぶっ飛ばすけど、歩行者優先というのは徹底してる。

アメリカ、よくわからんです。
まあ、むこうは、日本よくわからんと思ってるでしょうが。