きのうは、ゆうちゃんのお食い初めだった。
ゆうちゃんは、長女の息子です。
長女一家は、ウチから歩いて二分のところにいる。
同じ町内です。
ウチが三丁目で、長女の旦那さんの実家が一丁目で、長女一家が二丁目。
えらく手近で結婚相手を間に合わせたな?
いや、手近でとか、そんなことではありません。
お互い、初めは国際結婚も視野に入れ、グローバル・スタンダードで伴侶を探してたんですが、あまり広げすぎてもなんだからと、アジア太平洋地域に限定し、やはり日本国内がいいかなと、できれば関西、奈良県内だと事情も分かってるし、奈良市内ならもっとわかりやすいし、いっそ町内で、とまあいろいろあったわけです。
なんの話か。
お食い初めです。
長女のお食い初めは三十年以上前のことだけどよくおぼえてます。
若きパパ、ママだった私と家内が、両方の両親を招待してやりました。
きのうのことのように思い出す、ともいえるし、はるか昔のことのようにも思います。
私の「お食い初め」なんかあったのかな。
そんな余裕はなかったでしょうな。
一家が、というか日本が食っていくのが大変だった時代です。
なんとかみんなが食っていけるようになって、「お食い初め」が復活したんでしょうか。
ゆうちゃんの「お食い初め」は、盛大かつ厳粛に終了いたしました。
パパと、パパのほうのおじいちゃんは、タイガーズの優勢に気をよくしてテレビで応援してました。
ゆうちゃんも、今は知らん顔ですが、タイガーズファンとなるべく運命づけられてるようです。