きのう、ゆうちゃんが初めて「ぱちぱち」しました。
初拍手です。
おばあちゃんが「ぱちぱち」するのを見て、うれしそうに、にこにこぱちぱちしました。
記念すべき「初ぱちぱち」を記録しようとビデオカメラを向けたら、案の定「ぱちぱち」はやめて、カメラに視線集中。
まっしぐらに突進してきて撮影できません。
おばあちゃんとママが躍起になって「ぱちぱち」させようとしたけど、ゆうちゃんは聞く耳持たずというかなんというか、カメラに突進するばかりであった。
夏ごろは、コロンと転がっているだけのゆうちゃんだったけど、激しく変化しておりますね。
乳母車で散歩に出ても、少し前までは、世のありさまを打ち眺める、という感じで、ひとつ俳句か短歌でも詠もうかという情緒的なお目々のゆうちゃんでした。
最近はちがいますよ。
批評的、分析的な目になってます。
打ち眺めるのじゃなく、するどく見つめてます。
新築中の家の前を通っても、以前は、「いいおうちだなあ」という程度の視線でしたが、今では、「う〜ん、これだと坪単価いくらくらいかなあ」という雰囲気になってます。
実にかしこそうです。
「かしこい」というより、「聡明」というほうがゆうちゃんにはふさわしい。
なにしろ、私と家内のDNAが入ってますから。
私と家内が水源地で、パパとママが土管で、土管から転がり出たのがゆうちゃんですから、土管にひび割れさえなければ、私たちのDNAはもれなくゆうちゃんに受け継がれてるはずで、「聡明」は当然なんです。
先が楽しみですね、なんて気楽なことを言ってくれる人がいますが、いやいや、末恐ろしいです。