はなちゃん、ゆうちゃんの成長ぶりに比べて、こちらの衰退ぶりも結構なもんです。
家内は三人の孫に混乱してます。
はなちゃん一人の時はよかった。
はなちゃんを「はなちゃん」と呼んでればよかった。
ゆうちゃんが生まれてから混乱が始まった。
はなちゃんをゆうちゃんと呼んだり、ゆうちゃんをはなちゃんと呼んだりする。
それはまだよかった。
ゆうちゃんを「まーくん」と呼んだときはカックンとなった。
「まーくん」というのはウチの息子です。
結婚して一家の主となっておりますが、姉二人と年も少し離れてるので、まあ、我が家のアイドル的存在だったんです。
はなちゃんが生まれてその座を明け渡すまで、長らく我が家のアイドルとして君臨してました。
だから、ゆうちゃんを「まーくん」と呼ぶのも、まあ、わからんこともない。
許容範囲内の混乱といえます。
しかし、いったんゆうちゃんをまーくんと呼んでしまうと混乱に歯止めがかからなくなって、はなちゃんをまーくんと呼んだりするようになった。
そこへ「ことちゃん」の誕生です。
はなちゃんをことちゃんと呼んだりことちゃんをはなちゃんと呼んだりゆうちゃんを・・・大変な混乱である。
そしてついに今日の午後。
家内が、はなちゃんに、「これ!さきべー!」と呼びかけたんです。
これには私とはなちゃんのママが同時に、「ええっ!」と声をあげて驚いた。
「さきべー」というのは、はなちゃんのママの「幼名」なんです。
30年ほど前、家内は長女であるゆうちゃんのママを「さほべー」、次女であるはなちゃんのママを「さきべー」と呼んでました。
その「さきべー」が突如復活!
はなちゃんはきょとんとしてました。
混乱ここに極まれり、という感じですね。
認知症の心配まではしなくていいと思うんですが・・・。(-_-;)