若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

トシ

新聞の読者投書欄に、「高齢者と呼ばないでほしい」という意見が出てました。

65歳以上でも若々しく活動してる人が多い、自分が65歳になって「高齢者」と呼ばれた時はショックだったということです。

私は、去年、インフルエンザの予防接種に行って、高齢者なので安かったとき、ショックというよりラッキーと思いました。
安くなるのなら何とでも呼んでください。
後期高齢者二割引き、末期高齢者三割引き、私はOKです。

シルバーサービスというのもありますね。
シルバーの次はゴールドかな。
だんだん高くなるような感じですが。

投書の主は、65歳以上をシニアと呼んでほしいそうです。
う〜ん・・・「死にや」といわれてるような気がしませんかね。

今後シニアがどんどん増えますよ。
リニア新幹線のほかに、シニア専用のゆっくり走るシニア新幹線も計画中だそうです。

はなちゃんを連れて公園に行くと、ママさんたちから、「はなちゃんのおじいちゃん」と呼ばれます。
私はいいんですが、嫌がる人もいるんですかね。
公園でママさんたちに名刺を配って、「鹿之助さんと呼んでください」というのも変だと思います。

はなちゃんから、「おじいちゃん」と呼ばれるのは自然です。
ときどき、「おじいさん」と呼ばれます。
絵本に出てくるからですね。
「おじいさんとおばあさんがすんでいました」

はなちゃんに、「おじいさん」と呼ばれると、ちょっとギクッとします。
絵本の中の、柴刈に行くおじいさんになったような気がするんです。

まあ、気は若くても、身体はくたびれてるのだから、「おじいさん」と呼ばれてそれを自覚するのもいいと思います。

朝のテレビドラマ「カーネーション」の主役が、夏木マリさんになりました。
主人公のトシに合わせての交代です。

先日、夏木さんのアップの場面で、首のしわとたるみが気になりました。
夏木さんて、70歳くらいだったかな、と思いました。

トシは首に出ると聞いたことがあります。
高齢の女優さんをアップで写そうと思っても首が問題になってできない。
首がネックになる。(-_-;)

それにしても、これほど目立つアップにしなくてもいいのにと、夏木さんに同情してました。

と、と、ところが!
今日のNHKテレビに夏木さんが出演してて、あの首のたるみは特殊メイクだというんでびっくりしました。
夏木さんは59歳だそうです。
首はすべすべでした。
失礼しました。

特殊メイクなら、これでもか!とアップで見せるはずですな。
番組のはじめに、「夏木さんの首のたるみは特殊メイクです」と書くべきではないかと思いました。