若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

目の話

目医者に行って、特に問題なしと言われて安心しました。

今日、カルチャーセンターへ行く電車で、何気なく見上げたつり広告に、おやっ!?と思いました。

「ラインダンス業界」という字が飛び込んできたんです。

そんな業界あるのか?と思って見なおしたら、「ラインダンス業界」ではなかった。

「エアライン業界
 ガイダンス」

パッと見た瞬間、この二行がこんがらかって、「ラインダンス業界」に見えたんです。
以前からこういう「混乱」はよくあって、私の目は「受け狙い」の目なのかと思ってました。

目医者さんの診断では、そうではなさそうです。
私の目は、ごくごくわずかですが、両目が外を向いてるそうです。

「先生、それって、視野が広いということですよね。よく言われるんです。若草さんは視野が広いって」
「い、いや、そういう問題では・・・」
「専門医に認めていただいてうれしいです」
「まあ、視野は広いが心はせまいという人もいますからね」
「両目が外を向いてるというと、末広がりの見方ですね。たしかに私は未来を信頼し、肯定的に考える性分です」
「八の字まゆげじゃなくて八の字視野か。おめでたい、お気楽ということですな」
「両目が外を向いてることで何か問題はあるんですか」
「本を読むときなど、視線を狭いところに集中しにくいとは言えますね。メガネのレンズに、プリズム効果を入れることで改善できますが」
「おねがいします」
「高いですよ。貯金はいくらくらいあるんですか」
「なぜそんなことを」
「これがホントの資力検査です」
「え〜かげんにしなさい!」
「ホントにネッ!」