今日、はなちゃんとことちゃんがやってきました。
ママといっしょに十日ほどいる予定です。
ウチに来るのは三か月ぶりです。
ウチに上がったはなちゃんは、居間のステレオの前でしばし何事か考えてるようでした。
そして、おもむろに顔を上げて私を見ると、「鹿せんべいのDVD聞こうか?」と言ったんです。
びっくりしました。
いかに名曲とはいえ「鹿せんべいツイスト」をはなちゃんが聞いたのは数えるほどです。
三か月ぶりにウチに来て、ステレオを見てるうちにじわ〜っと思いだしたんでしょうね。
神戸での三か月間、「鹿せんべいツイスト」はもちろん、「鹿せんべい」の「し」の字も出てませんよ。
「鹿せんべいツイスト」をかけてやったら、はなちゃんは「ふふっ」と鼻で笑いました。(-_-;)
「ピンクのコップで紅茶飲もうか」とも言いました。
三月までウチにいたとき、時々飲んでたんです。
2歳10か月の記憶も立派なもんですね。
しばらくして、ゆうちゃんがやってきました。
ゆうちゃんは、寝転がってることちゃんに興味津々という感じでした。
何をするかわからないので危険です。
ゆうちゃんが来たら、ことちゃんをかごに入れておかなくては。
ゆうちゃんがちょこまか動くのを見ても、はなちゃんは「ふふっ」と鼻で笑ってました。
いつもは、ゆうちゃんはウチに来るとおばあちゃんの手を引いてまっしぐらに洗濯機に突進します。
しばらく洗濯機を観察して、あきると二階で遊びます。
もうウチにあるおもちゃにも飽きてるので、すぐ外へ行こうとぐずります。
ところが、今日はいつもとまったくちがいました。
洗濯機は無視、外にも行きたがらない。
別に、はなちゃんといっしょに遊んでるというんじゃないんです。
そうじゃないのに、落ち着き払ってというか安定してというか、元気よくおりこうに遊び続けてました。
こういうの、なんというんでしょうか。
同じような年齢の子がいるというだけで、こんなにもちがうもんでしょうか。
不思議です。