関西電力は、親切なことに、電力使用量が去年と比べてどうなってるか教えてくれます。
いつから教えてくれるようになったのかは知りません。
8月の我が家の使用量は去年に比べて15%アップしてます。
日本全国一億総節電、特に関西電力管内重点的節電の夏に、我が家の反逆的国賊的電気使用量増加の責任者は、ゆうちゃんです。
ゆうちゃんが来る。
二階に駆け上がる。
いっしょに駆け上がってクーラーをつける。
ゆうちゃんが隣の部屋に行く。
隣の部屋のクーラーをつける。
ゆうちゃんが下に降りる。
あわてていっしょに下りる。
クーラーつけっぱなし。
15%アップ。
きのう、乗馬クラブでAさんにその話をしたら、「ウチもです」。
まったく同じパターンであった。
危ないので急いで孫の後を追っていくうちクーラーを消すのを忘れる。
日本から孫がいなくなれば原子力発電はいらないと思います。
19世紀のパリ画壇について書いた本を読んでて不思議に思いました。
美術学校の前に老若男女のモデル志願者が集まってきたというんですが、これはわかります。
集まってくるのがイタリア人というのがわからない。
フランス人ではダメなのか。
だいたい、イタリア人とフランス人の顔やスタイルに差があるのか。
私がぱっと思い浮かぶイタリア人とフランス人は、サッカーの日本代表の監督ですね。
今の監督は、イタリア人のザッケローニさん。
10年ほど前が、フランス人のトルシェさん。
う〜ん・・・。
ザッケローニさんがフランス人だと言われてもわからんし、トルシェさんがイタリア人でもおかしくないような気がします。
イタリア人男性というと、テレビや雑誌でよく見かけるジロー・ラモさんが、私みたいな「チョイ悪オヤジ」というイメージで有名ですが、19世紀ではどうだったんでしょうか。
なぜ、19世紀フランス人画家たちはイタリア人モデルにこだわったんでしょうか。
ルネッサンスの巨匠たちはイタリア人で、モデルもイタリア人だったはずだから、自分たちもイタリア人モデルを使おうということか。
当時のモデルはけっこういい金になったそうです。
酒の神バッカス専用のモデルとか、哀れなヨブ専用のモデルもいたそうです。
有名画家は「専属モデル」を抱えていて、固定給を払ってたということです。
なぜイタリア人モデルだったのか、私にわかる日が来るでしょうか。