コロナウイルスですが、誰の言うことを信用したらいいのかわからない。
総理大臣の言うことを信用できたら安心だと思います。
ところが私は安倍さんの言うことを信用できない。
なぜと言われても困るんですがなんとなく信用できない。
これは安倍さんの不徳の致すところであるのか私の不徳の致すところであるのかむずかしいところである。
で、記者会見をするというのでテレビの前にすわるんですが、安倍さんの言うことを聞くためではない。
安倍さんがヘンなことを言うのじゃないかと期待してじゃなかった心配してすわる。
で、ヘンなことを言わなかったのでがっかりじゃなかったほっとしました。
まあ「会見」でヘンなことを言うようでは困りますが。
よその国のえらい人の会見は見てませんが、「説得力があった」という感想もありますね。
説得力というのは信頼感に裏付けされてると思います。
信頼感もむずかしい。
家内の父は関西電力の社員でしたが亡くなるまで会社を信頼してました。
「会社のすることにまちがいないです」
絶対的な信頼でした。
何度も聞きました。
「スリーマイルズ島みたいなことは日本では絶対起きません」
関西電力の原子力発電所でいろいろ問題が起きているのに絶対的信頼は揺るぎませんでした。
ふつうに理性的な人でしたがこれはナゾであった。
たぶん自分の周囲ではまちがいなかったんでしょう。
上の方に行くとおかしくなる。
大企業の専門家も信頼できない。
政府の専門家会議に選ばれる専門家は試験を受けるんでしょうか。
誰が選ぶんですか。
会議では専門的なことを議論してるんでしょうが、テレビで言うのは私にでも言えるようなことばかりだと思います。
テレビでどこのだれかわからん人たちに語り掛けるというのがおかしなことなのかもしれない。
安倍さんの不徳の致すところでもなく私の不徳の致すところでもなくテレビの不徳の致すところなのかもしれない。
誰の不徳かちょっと考えさせてください。