きのうは、大阪バレエカンパニー公演「バヤデルカ」を見に行きました。
駅前行きのバスが25分遅れて来ました。
25分でっせ。
運転士にどうなってるのか聞いたら、「車両混雑のため20分遅れております」とのことであった。
そうどすか、という他ないのであった。
さて、「バヤデルカ」というのは、「インドの舞姫」という意味だそうです。
これにも、そうどすか、という他ないのであった。
このバレエ団の二枚看板、安積瑠璃子さんと山下摩耶さんの競演です。
今回は瑠璃子さんがヒロインで、摩耶さんが敵役です。
山下摩耶さんは非常に可愛い人なので、憎々し気に安積瑠璃子さんをにらみつけても、「かわゆい!」と思ってしまうのであった。
それどころか、毒蛇を放って瑠璃子さんを噛み殺させてほくそえんでもなお「かわゆい!」と思ってしまえるのであった。
もちろん、安積瑠璃子さんも非常に可愛いのですが、今回見て、貫禄というか、風格というか、まあそんなものが出てきてるように思いました。
いつも思うけど、「振り付け」というのは不思議なもんですね。
「振り付け」とは「振り」を付けることである。
人間がこういう格好ができる、いい格好ができる、というのを見せる作業ですね。
まあ、そういう素敵な格好をするには、とんでもない訓練がいるわけですが。
素敵な格好以前に、素敵な体型というのがありますな。
これは訓練だけではどうにもならんでしょう。
今回も、ロシア人ゲストが出演してました。
男性三人、いずれも体型が素敵!
いくら負けん気の強い私でも、「負けた!」と思わざるを得ません。
ロシア人バレエダンサーと比較してどうする、と思われるかもしれませんが、敗北感に打ちひしがれます。
優雅な踊り、激しい踊り、見てて楽しいですね。
はなちゃんの踊りも見てて楽しいですよ。
今はまだバレエというより、アイドル系ですが、自分でなんか歌いながら踊ってます。
結構かっこいいです。