若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

箱根駅伝

十数年前、それまでなんの興味もなかった駅伝なんですが、1月2日にたまたまテレビのスイッチを入れたら「箱根駅伝」で、たちまち「箱根駅伝ファン」になってしまいました。

初めに思ったのは、「駅伝というのは体に悪い」ということです。
出場選手が故障だらけである。

故障故障故障。

故障の合間を縫って走ってるというか故障のスキをついて走ってるというか故障の目を盗んで走ってるというか、んもう〜選手たちは年がら年中故障してますよ。
駅伝選手というより故障選手。

そして次に思ったのは、駅伝の花はタスキが途切れる時だということです。
制限時間内に走れなくて繰り上げスタートになったり、ヘロヘロになって倒れて棄権したりする。

これを待ってるわけ。
いや、私じゃないですよ。
わたしはそんなもん待ってません。

実況のアナウンサーが待ってる。
待ってないとは言わせない。
タスキが途切れそうになった時の興奮ぶりは、困ったもんです。

困ったもんといえば、「伴走車」も困ったもんです。
選手のうしろにビタ〜〜〜ッと付いて走りながら、監督が必死で走ってる選手にごちゃごちゃ言うんです。

「後ろが迫ってるぞ!」
区間賞を取れなくてどうする!」
「ここからスパートだ!」

かましー!
自分で走れ!

さて、今年は二校も途中棄権が出たのに、どうしたことか衝撃映像はありませんでした。
何かの手違いがあったようです。
今頃テレビ局で反省会をしてると思います。