箱根駅伝は、毎年見てしまう。
見てしまうというのもヘンな言い方ですが、見るともなく見てしまう。
何年か前までは特集雑誌を買って事前に勉強までしてテレビにかじりついてた。
雑誌は2冊3冊買ったこともある。
だんだん熱が冷めてきて今年は予習もなく、ぶっつけで途切れ途切れに見ました。
スタートから箱根までとくに異変もなく皆さん走り切ったようで物足りなく思った人も多いと思います。
駅伝のハイライトは母校のタスキが途切れる瞬間ですから関係者一同物足りなかったと思う。
選手の名前もいろいろおもしろい。
「翔馬」なんていうのはいかにも駅伝選手らしい。
「歩夢」という名前の選手がいたのには首をかしげました。
駅伝選手にとって歩くのは夢じゃなくて悪夢ですよ。
アナウンサーが絶叫。
「お~っと!歩いています!歩いています!脱水状態か!」
芸名じゃないけどエントリーの時に「走夢」で登録してもいいんじゃないでしょうか。
高校美術部でいっしょだったU君が亡くなったことを知りました。
この10年ほど音信がなかったけど一時は非常に親しく付き合った。
20年ほど前「絶交だ」と言ってきた。
「私を絶交することは許さない」と手紙を出したら「うれしい」という返事が来た。
今は、ヘンな男だったなあくらいしか思わないけど、そのうちさびしい気持ちになるのじゃないかと思います。