夕方、ゆうちゃんとママが来ました。
ゆうちゃんのママが私に、「月曜の雪の日にパパに助けてもらったっていう女の人がお礼に来はったよ」と言いました。
朝、ゆうちゃんと家にいたら、チャイムが鳴った。
70前後と思える見知らぬ女性であった。
雪の日、車がこの家の少し向こうの溝にはまって困っていたら、この坊や(と、ゆうちゃんを指して)のおじいちゃんが親切に助けてくださいました。
コンクリートブロックを動かしてくださって、ほんとに助かりました。
ありがとうございました。
それを聞いたゆうちゃんのママ。
そうですか、ウチの父は困っている人がいたら捨ててはおけない性分、溝の中どころか、たとえ火の中水の中、命を投げ出すのが当然という男の中の男、娘として誇りに思ってります。
お役にたててなによりです。
まあ、本当にご立派なお父様。
坊や、おじいちゃんみたいな立派な人になってね。
あの、これはほんのお礼の気持ちで・・。
差し出されたお菓子に、いえとんでもない、いえそうおっしゃらず、押し問答の末ありがたく頂いて、その女性が帰るやいなや食べてしまった。
おいしかったわ、と言うのであるが、私はそんなこと知りませんよ。
なんのことですか。。
雪の日に、私は表に出たりしませんよ。
窓から外を見て、自転車通学の中学生がころばなければいいがなあ、と思ってただけです。
誰も助けてない。
身に覚えがない。
冤罪である。
ええ〜〜〜っ!とゆうちゃんのママは驚いたが、お菓子は食べたあとである。
たいへんな行き違いがあったようである。
雪の月曜日、車が学園大和町の溝に落ちて困ってるところを助けられた女性!
これを読んでいたらご一報ください。
食べてしまったものはしかたがないですが、せめてごちそうさまでしたといいたいんです。(-_-;)