我が家に一番近い美術館です。
歩いて行けます。
が、あまり行きません。
内容が地味なんで。
ここで、「ゴッホ展」とか「印象派展」とかやってくれたらせっせと通えるんですが。
今回は、大和文華館の展覧会の中では派手な方です。
「肉筆浮世絵」「美人画」です。
観客も多かったです。
色のある絵の展覧会の時は、客が多いと思います。
非常にきれいに描いてありました。
同じようなパターンの絵がたくさんありました。
大量に描いたようで、世界のあちこちに作品があるようです。
なんでも遊女にして描いてしまう。
源氏物語も遊女の世界だし、中国の隠者も遊女。
300年も前の絵なのに、色彩が鮮やかなのでびっくりしました。
楽しい展覧会でした。
夜、夢を見たんですが、宮川長春じゃありません。
出てきたのはミケランジェロの「最後の審判」です。
テレビの美術番組で、「最後の審判」を巨大キャンバスに模写して、ミラノスカラ座の舞台に立てたらぴったり収まった。
出演してた美術評論家が興奮して、「ミケランジェロは、この作品を将来ミラノスカラ座の舞台に収めようとしてたんですね!」と叫びました。
久しぶりに私の脳に聞きたい。
なぜこんなしょーもない手のこんだ夢を見るのだ。
↓今日の美人画。
いちおう、モデルはひでみさんとゆうちゃんです。