今日は、顔面絆創膏で大阪市立美術館に行ってきました。
去年、連合自治会でいっしょだった隣の自治会の副会長Aさんが、公募展に出品してるというので見に行った、とAさんには言ってあるんですが、実は大阪市立美術館で開催中の「ルーブル美術館展:肖像芸術:人は人をどう表現してきたか」を見に行って、ついでにAさんの絵も見てきたんです。
私よりいくつか年上のAさんが100号の大作を描いてるだけでもすごいと思います。
前に、「100号を描いてたら、保管が大変でしょう」と言ったら、顔をしかめて「大変です。愛着があるので処分できなくて」と言ってました。
私みたいに6号とか10号を描いてても、どんどん捨てないと大変なことになります。
愛着とか気楽なこと言ってられませんよ。
公募展のいいとこは空いてることです。
「ルーブル美術館展」のほうは、まあまあの人でした。
邪魔になるほどじゃなかった。
美術展は、ガラガラが基本ですね。
「誰も関心がないのを私は見に来てる」という優越感を味わえます。
さて、この展覧会、「人は人をどう表現してきたか」というタイトルで、私は絵の展覧会だと誤解してしまった。
誤解したほうが悪いんですが、半分彫刻でした。
肖像彫刻は面白くない。
立体を立体にするのだから簡単ですよ。
頭もセンスもいらない、と思います。
絵の方は、近代の肖像画が中心です。
こういうのを見ると、肖像画というのは、美男美女がキンキラキンの服を着てアクセサリーじゃらじゃらというのが見ごたえがありますね。
一度描いてみたいもんです。
モデルはデヴィ夫人?
いや、ちょっとちがうかな。