トシをとるとどうなるか。
どうにもならんようになる。
そういうことを、いろいろ経験いたしますね。
きょうは、カルチャーセンター人物画教室。
先々週、80歳くらいの男性がきました。
初めて見る顔でしたが、先輩女性たちの話からすると、十年ほど前にやめた方のようでした。
復帰するのだな、と思ってました。
先々週は、油絵ではなく、デッサンをしてました。
その人が、先週も今日も来ていない。
教室の幹事の女性が、「Nさん、きませんねえ」と言ったら、別の女性が、「来ませんよ」と言いました。
復帰するのじゃないと言ってたそうです。
奥さんがこのカルチャーセンターの書道教室の参加するので付いてきたと言ってたそうです。
私が、「でも、描いてましたよね」と言ったら、描いてないという。
「デッサンしてはったでしょ」
「あれはね、ほかの人のを指導してはったの」
「し、指導?」
「そう、し、ど、う!」
「あの方、指導できるくらいの人なんですか?」
「私に聞かれてもわからんわ」
「会費は払ったって言うてはったけど」
「それは奥さんの書道教室の会費のことなんじゃないの?」
「私に聞かれてもわからんわ」
「でも、出席表に名前を書いてはったよ」
「奥さんの名前でしたよ」
「奥さんの名前?奥さんは、書道教室なんでしょ」
「そう」
「どうしてここの出席表に奥さんの名前書くの?」
「私に聞かれてもわからんわ」
けっきょく、誰にもなにがなんだかわからないのであった。
↓若さハツラツ!
あきらくん、飛行機シリーズ第二弾。