年賀状の季節です。
初めて書いた年賀状はおぼえてません。
たぶん、小学一年生の時だと思うんですが。
母に言われて、先生に書いたんじゃないでしょうか。
記憶にある最初の年賀状は、小学3年生の時のものです。
当時、我が家に母の弟が居候してた。
今は亡き、あきらおじさんです。
おじさんが、ゴム版でサルをほってくれたんです。
上手!と思いました。
サルをほってるおじさんの姿がなんとなくさびしそうなのは、おじさんの人生がなんとなくさびしく思えるからでしょうね。
私はイヌ年なんですが、最初のイヌ年の年賀状ははっきりおぼえてます。
ゴム版で、骨をくわえてる犬の顔のアップをほりました。
ユーモアがあってうまくできたと思ったんですが、母が苦い顔をして、骨なんか年賀状にふさわしくないと言いました。
心外であった。
60年ほど、毎年ほったり書いたりしてますが、会心の作というのもないもんですね。
子供たちが小さいころは、子供の写真でした。
何年かは、長女、次女、息子の写真でした。
そのころ、高校の美術部でいっしょだった女性Kさんに、「なんで子供の写真なんか・・」と言われたことがあります。
同じころ、大学の美術部でいっしょだったMくんからの年賀状に、「長女○○さんの写真、毎年楽しみにしてます」と書いてあったので驚いたことがあります。
Mくんに聞きたかった。
なぜ長女だけ?
次女や息子は?
↓あいかわらず「飛行機」がブームのあきらくん。
百面相です。