大河ドラマを、「見よう!」と思って見るのはほんとに久しぶりです。
だいたい、なんとなく見てる。
なぜ、「見よう!」と思ったのか。
主演が岡田くんだからです。
岡田くんを知ったのは、十数年前、「学校へ行こう」というテレビ番組です。
岡田くんはまだ十代で、「少年岡田」と呼ばれてました。
番組での岡田くんの役割は、「なんでも引き受け人」みたいなもんでした。
たとえば、ピーマンを食べられない子供がいるとします。
その子に、「岡田くんが、がんばって、逆立ちで百歩歩けるようになったら、キミもがんばってピーマンを食べよう」というような話です。
で、岡田くんが逆立ち百歩にチャレンジして、見事達成する。
子供はピーマンを食べる。
めでたしめでたし。
こんな感じ。
とにかくいろんなことにチャレンジするんです。
忘れたけど、ほとんど不可能と思えることにチャレンジして、成し遂げてしまう。
なんと器用な子だなと感心してました。
毎週感激感動して見てました。
その後、岡田くんを見かけなくなって、どうしてるのかと思ってたら、いきなり大河ドラマの主役でびっくりしたのは素人の浅はかさで、「学校へ行こう」以後もずっと活躍してたんですね。
知りませんでした。
あの岡田くんが出るなら見よう!と思って見始めました。
ここでの岡田くんは、姫路城主の息子です。
思い出しました。
去年、姫路市立美術館に「レーピン展」を見に行ったとき、街中に「大河ドラマ軍師官兵衛」というノボリが立ち並んでました。
いまテレビを見てたら、「御着」という地名が出てきました。
なんか聞いたことあるなあと考えて、思い出しました。
この日記に、御着で起きた事件について書いたことがあるんです。
2005年3月18日です。
いやあ、相変わらずしょうもないことはよくおぼえてるもんだと感心しました。