若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

ゴジラ

DVDで「ゴジラ」を見ました。

映画館で見たのは、小学3年生の時です。
私が見た最も恐ろしい映画です。

今見たらどうだろうかと思って買いました。

う〜ん・・・。
小学3年生の時の衝撃再現は無理でした。

しかし、よくできた映画だと思います。
時代がぴったりだったんでしょうね。

戦争の体験もまだ生々しく、水爆実験が行われているし、「ゴジラ」のすべてが大変現実味を帯びて感じられたと思います。

ゴジラ」を見て、空襲、原爆、特攻隊、いろんな記憶が呼び覚まされたと思います。
今なら、大震災のイメージと重なる感じでしょうか。

当時の日本でしか作れなかった映画、ということで、世界映画史に残る傑作といえるかもしれません。
世界怪獣映画史上最高傑作だと言いたいとこですが、ほかに怪獣映画見てないし、遠慮しときます。

ひとつヘンに思ったのは、映画の中で、恐竜が活躍したジュラ紀を、「200万年前」と言ってたことです。
1億年以上前のはずですが、当時は、「ジュラ紀は200万年前」ということになってたんでしょうか。