若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

直立歩行

私にとって、現在生後7ヶ月のあきらくんは4人めの孫です。

このところ毎年のように孫ができてるので、赤ん坊に関しては慣れているといってもいいと思うんですが、そのつど新鮮である。

物忘れが激しいからとは思いたくないです。

今、あきらくんは、はってます。
せっせとはいます。

はって、私のひざに手が触れると、もごもごひざをついて立とうとします。

いや、あきらくんは、立とうとはしてませんね。

「よし!立つぞ!」とは思ってない。

「立ってないのはボクだけだ。くそ!負けてたまるか!」という感じではありません。

ごそごそはって来ると、なじかは知らねど、ひざをついてしまって、次にまたなじかは知らねど、足でふんばってしまって、まあ、どういうわけか、なじかは知らねど最終的にいわゆる「立つ」という格好になってしまうんですな。

「立て!」と教えてるわけではありません。
アメもムチも使ってません。

教えもせず頼みもしないのに、立つ。

あきらくんを見てると、「人類は立つようにできている」ということが理解できます。

あきらくんを見てない人には理解できないと思います。

まだ立てませんよ。
立てなくてもくやしくなさそうです。
ひっくり返っても平気です。

立ってよし、転んでよしの境地です。
7ヶ月児にしては達観してます。

↓達観しすぎておっさんみたいに片肘ついてなごんでます。