家内が、昔見た「マダム・スザーツカ」を見たいというのでアマゾンで調べて驚きました。
「未DVD化」
DVDになってないんですね。
「VHS:レンタル落ち」というのだけ。
この作品は、監督がジョン・シュレジンジャー、主演がシャーリー・マクレーン、ベニス映画祭、ゴールデングローブ主演女優賞受賞というのだから、りっぱなもんです。
イギリスの機械で見ることができる形式のDVDは出てるようです。
アメリカでも見られない。
不思議です。
で、レンタル落ちVHSを買いました。
映画を見て驚いたのは、「インド人天才ピアノ少年」です。
この天才少年を、ピアノ教師のマダム・スザーツカが厳しき鍛える話なんで、少年がピアノを弾きまくるシーンが何度もあります。
激しく弾きまくる。
かなり弾けるインド人少年を見つけてきたんだなと感心して見てました。
ところが、ネットでいろいろ調べてたら、この少年、ぜんぜん弾けないんだそうです。
弾きまくってるとしか見えないんですが。
音楽関係者が見てもわからなかったそうです。
演技ってすごい!といえばいいのか、人間ってだまされやすい!といえばいいのか。
STAP細胞が問題になってますが、問題点をよく見つけましたね。
だまされにくい人もいるんですね。
STAP細胞については、私には最初からなんのことかよくわからん。
まあ、STAP細胞はこれでもうおしまいで、これがホントのSTOP細胞です、というくらいが精一杯の反応である。(-_-;)