今日は神戸に行きました。
幼稚園から帰ってきたはなちゃんが、「おばあちゃんは?」と聞きます。
「おばあちゃんは、お友達がケガをしたからお見舞いに行ってるの」
「ふ〜ん、じゃあ、そのお友達に、おじいちゃんははなちゃんのおウチに行って、はなちゃんとことちゃんといっしょに遊んでるって伝えてあげたら喜ぶんじゃないの」
ほほ〜。
「伝えてあげたら」なんて言い回しが使えるんですね。
今、はなちゃんは、「プリキュアごっこ」に夢中です。
昼ごはんを食べたら、休むまもなく「プリキュアごっこ」です。
戦いをするんですよ。
「おじいちゃんは、悪者ね」と、はなちゃんの頭の中では、舞台設定、筋書きなど、はっきりしてるんでしょうな。
戦いでは、はなちゃんよりも、2歳児のことちゃんがこわいです。
小さなげんこつを振りかざして私に襲いかかってくるとき、目がすわってます。
三白眼でにらみつけながら、唸り声をあげて襲って来るんです。
テレビの真似なんでしょうが、こわいです。
「うは〜〜〜〜!」と叫ぶんですが、2歳女児の声じゃないんです。
「う」のつぎの「は」ですが、がくんと音程が下がるんです。
いったん下がってから、徐々に「は〜〜〜〜!」とずり上がってくる。
「は」は、口の形が「あ」じゃなくて、「お」なんです。
口の形を「お」にして、「は」と発声する。
こうすると、「うは〜〜〜〜!」がとても恐ろしくなります。
怨念がこもった「うは〜〜〜〜!」になります。
頭にロウソク二本立ってたら、恐怖の丑の刻参りです。
↓全面的天パー期を脱して、毛先だけ絶妙のクルクルカールのことちゃん。
カ−リーヘアーを振り乱して襲ってきます。
おみやげに、プリキュアの手鏡を持って行きました。
私が、鏡で顔を見るふりをしたら、はなちゃんが、「おじいちゃん、うつってる?」と聞きました。
ふざけて、「いや、うつらないわ」と言ったら、「えっ!うつらないの!」と驚いて、鏡を取り上げて、のぞきこみました。
真剣な表有情で、「うつってるよ」と言ってからしばし考えているようでした。
そして、「う〜ん、子供しかうつらないのかもね」と言いました。
子供しかうつらない鏡。
あるかもしれませんよ。