若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

幸せの伊勢志摩ライナー

週一度、乗馬クラブに行きます。

大和西大寺駅で電車を待ってると、「リゾート特急伊勢志摩ラーナー」がホームにすべりこんできます。
私は、このあとの急行に乗るんですが、伊勢志摩ライナーを見るのがうれしいです。

流線型のかっこいい車体で、色は、伊勢志摩の明るい日差しをイメージしたという、赤編成、黄編成の二種類で、ちょっと無理なイメージと思うんですが、それはまあよろしい。

そんなかっこいい車体を見るのがうれしいなんて、小学生男子みたいな私ではない。

と思うんですが、どうかな。
それでうれしいのかもしれない。

それでうれしくたっていいじゃないか、人間だもの。
と、いつものように相田みつをワールドにさまよい込む私である。

なんの話か。
リゾート特急伊勢志摩ライナーです。

この伊勢志摩ライナー、季節にかかわらず、乗客は多いです。
乗客が多いのがうれしいんです。

近鉄の株を持ってるから言うのじゃないですよ。
近鉄の株では大変な損してます。
株主優待切符8枚くらいでは埋め合わせがつかない!
なぜこんなに下がったままなのだ!

なんの話か。
失礼しました。
つい興奮してしまいました。

え〜っと、リゾート特急伊勢志摩ライナーの話でしたね。

乗客が多いんですよ。
老若男女、家族連れ、男女カップル。
みなさん楽しそうである。

これから伊勢神宮か、鳥羽水族館か、賢島か、京都を出発して約30分、楽しいはずですよ。

ホームから車内の楽しそうな皆様を見てるだけでうれしくなる。
そして、車内の楽しそうな皆様を見てうれしくなる私って、結構いい人だなと思って、さらにうれしくなる。

幸せの伊勢志摩ライナーです。

今日一番うれしかったのは、ホームでカメラを持った男の子がいたことです。
ホームの左手方向から、伊勢志摩ライナーがすべりこんでくる。

私の右手方向で、小学低学年位の男の子が、すべりこんでくる伊勢志摩ライナーにカメラを向けてたんです。

で、私は、男の子のカメラに向かって、腰を落として激しくピースサインをしてにっこり笑いました。

男の子は、憮然とした表情で私を見てました。