若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

会心の作

鼻のポリープ切除手術を受けて1週間です。

現在、鼻に綿を詰めてます。
手術した部分はまだ安定してないようで、かすかに出血してるみたいです。

しかし、人間の感覚は不思議です。
2月に鼻詰まりを感じて以来、不愉快というかうっとうしいというか、なんとかスッキリせんものかと思ってました。

原因が鼻のポリープで、手術で治るとわかったら、不愉快さが半減しました。

今、綿を詰めてる状態ですが、鼻が詰まってるという感じじゃないです。
綿が詰まってるという感じです。
なんだか詰まってるというのと、綿が詰まってるというのと、感じがちがうんですね。
当たり前ですが、不思議である。

さて、手術のあと、家内といっしょに先生の説明を受けました。
先生が、透明容器に入った私のポリープを見せてくれたとき、オエッ!と思いました。

見たくない!
まあ、私のものなんでしょうが、見たくない。
現実を直視しろと言われても直視したくない。

目を背けるわけにも行かんので見ましたけどね。

先生が、反応を待ってるみたいなので、「きれいに取れるもんですね」と言ったら、「きれいに取ったんですよ」とにっこり。

そして、家内を見て、「写真、とってくださいよ」

しゃ、写真!?

そんなもん、いらんわ!

「奥さん、ケータイで、どうぞ」

困惑する家内に先生は、「病理検査に出したらなくなりますよ。今しかないですよ」

謹んでご辞退申し上げましたが、先生は残念そうであった。
私のポリープ、よほどうまく取れたんですかね。

会心のポリープ?