ウチの孫、ゆうちゃんは暴れん坊でした。
いまは、若干おとなしくなってます。
生まれたときから暴れん坊。
暴れん坊ライセンス所持というか、まあ、天下御免の暴れん坊。
それにくらべて、弟のあきらくんはおとなしいもんだとついこないだまで思ってたんですが、ちがいました。
あきらくんも暴れん坊でした。
同じ暴れん坊でも、ゆうちゃんとあきらくんではちがいます。
あきらくんは、ライセンスを持ってない感じ。
ウチに、室内用のジャングルジムがあるんですが、その上り方がちがう。
ゆうちゃんは、危険性をよく認識したうえで上った。
ひとつひとつ、手順というか足順というか、確認しながら上った。
見ていてハラハラはするんですが、危険性は本人もよくわかってるという感じでした。
「自己責任」という概念を理解したうえで上ってるようであった。
あきらくんはちがうんです。
無茶苦茶に上るんです。
手足だけじゃなくて、胸、腹、お尻、いろんなとこを使って上ろうとする。
うわっ!どうするの!
なにしてるの!
なにをしたいの!
キミは蛇じゃないんだよ!
身体でまきついて上れないよ!
見てて大変です。
ぜんぜんこわがってない。
「ボクが落ちたらあんたの責任!」という感じである。
気楽そうである。
「自己責任」はもちろんのこと、「重力」という概念も理解してない。
ゆうちゃんの暴れん坊全盛時代がなつかしく感じられるような今日このごろである。(-_-;)