きのうは神戸に行きました。
久しぶりです。
ことちゃんが幼稚園に通い始めました。
はなちゃんといっしょに楽しく通ってるようです。
きのうは寒かった。
空模様も怪しかったので、折りたたみ傘を持って行きました。
どういうわけか、ことちゃんがその折りたたみ傘にえらく注目、執着しました。
傘を持ってきて私に言うんです。
「おじいちゃん、雨が降ってきたよって言って」
「雨、降ってないよ」
「でも、雨が降って来たねって言って」
「・・・雨が降って来たね」
「雨が降って来たから、傘をさそうかって言って」
「・・・雨、降ってないよ」
「でも、雨が降って来たから傘をさそうかって言ってよ」
「おうちのなかでは傘はささないよ」
「でも、傘をさそうかって言って」
「・・・傘をさそうか」
「うん!傘をさそう!」
どうしても傘をささせる気ですね。
しかたなく傘を広げて、はなちゃんとことちゃんといっしょに、部屋の中でうずくまってました。
ことちゃんは満足そうであった。
しばらくして傘をたたんだら、また広げろというんです。
何度も広げて何度も三人でうずくまってました。
夕方、帰ろうとしたら、ことちゃんが、「もっとおじいちゃんと遊んでたい!」と言いました。
ことちゃんがそんなことを言うのは生まれて初めてです。
いままで、はなちゃんが何度か言ったことはあります。
はなちゃんが、「もっとおじいちゃんと遊んでたい!」と言っても、ことちゃんは知らん顔でした。
ぽよよ〜んという感じで「バイバイ」してました。
これもひとつの「脱ぽよよ〜ん」なんでしょうね。
もちろん、はなちゃんはますます「脱」です。
きのう、3人でお絵かきしてました。
ことちゃんが、「ピアノの部屋に行こう」と言うので立ち上がったら、はなちゃんは、絵を描きながら、「先に行ってて。私、ちょっと遅れると思うけど」と言いました。
そ、そ〜ですか。
ちょっと遅れますか。
「脱」ですね。