今日は、近所の小学校で開かれた「子どもの安全を守る会」に出席しました。
先生と保護者と地域住民で、子供の安全を考えようという取り組みです。
70代と思える男性が、安全にはあいさつが一番です、と力説した。
子どもたちが、「おはようございます」とか、ちゃんとあいさつできる地域は、犯罪が少ないそうです。
その人は、「残念ですが、この小学校の子供たちに、『おはよう』と言っても、返事が返ってくるのは半分ほどです」と言った。
男性は、あいさつできるかどうかは親の責任だと言った。
校長先生も教頭先生も、「学校では口を酸っぱくして指導してますが、あいさつに関しては、やはりご家庭での教育のウエイトが大きいと思います」と言った。
すると、女性の出席者が、「私は、以前から、先生方のあいさつに非常に問題があると思っています」と発言した。
先ほどの男性も、「そうです。この学校の先生もあいさつができてないですなあ」と言った。
う〜む・・・。
この校区では、子供も親も先生も、あいさつができてないという、悲しい結論に達したようであった。
私は校長先生に、「先生、さようなら!」と、大きな声ではきはきとあいさつして、会議室を出たのであった。