今日は美術予備校。
初期ルネッサンスの巨匠ベッリーニの名作「ベネチア総督レオナルド・ロレダン像」の模写をしてます。
6月からかな。
模写は時間がかかります。
いくらかかっても平気。
時間いくらでもあるもん。
先生の指示通りに進めます。
古典名作の模写は自己流ではできない。
いや、できますよ。
好きなようにやってもよろしい。
人の勝手だ。
でも、せっかく美術予備校に通って、油絵を専門に学んだ先生についてるんだから、専門家のまねごとをしてみたい。
で、先生の指示通り。
はじめ、油絵の具で描きはじめたんですが、とちゅうから、卵テンペラで描いてます。
卵テンペラとは何か、聞かないでください。
先生が、なんか、卵で作ったものを用意してくれてます。
冷蔵庫に保存してあるようです。
それを使って描いてます。
卵を使ってどうやって何を作るか聞いたけど忘れました。
完成まで、今日でだいたい七分通りという感じらしいです。
美術予備校社会人クラスでいっしょの後輩男性Aさんが、「若草さん、色が原画とちがいますが、これからどうするんですか?」と私に聞くんです。
そんなこと知らんがな。
先生に聞いてちょうだい。
そう言ったら、後輩初心者Aさんはたじたじとなって、美術の世界は奥深いなあと、感心したような顔で私を見つめたので、気分良かったです。