意味なし、と聞いて、耳なし芳一のことを思い浮かべる人がいるかもしれないけど、まったく関係ない話です。
今日、土地測量士さんが我が家に来ました。
自治会長の印鑑を押してくださいというんです。
ウチの自治会の土地が売りに出て、年末に測量がありました。
市道との境界について、自治会長も立ちあえということで、立ちあいました。
自分の土地を売るのに、なぜ自治会長が立ちあう必要があるのか。
市の職員も来てたので聞いてみました。
必要ないけど、まあ、そういう慣習なので、とのことでした。
何の責任もなく、ただ、そういう慣習ということです。
ふ〜ん。
こういうの、好きです。
「何の責任もない」というのが好き。
「顔だけ出してください」
いい感じです。
ヒマだし。
で、立ちあいました。
とにかく、立ちあった。
立ちあったと言えるかどうか知らんけど、とにかく立ってたのは事実である。
で、その書類ができたので、印鑑をお願いしますということである。
判を押しながら、「これって、何か意味があるんですか」と聞いたら、にこにこ笑いながら、「ないです」とのことであった。
「断る人ないんですか」
「あります」
「断るとどうなるんですか」
「べつにどうもなりません」
いいですなあ。