若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

意味なし

意味なし、と聞いて、耳なし芳一のことを思い浮かべる人がいるかもしれないけど、まったく関係ない話です。

今日、土地測量士さんが我が家に来ました。
自治会長の印鑑を押してくださいというんです。

ウチの自治会の土地が売りに出て、年末に測量がありました。
市道との境界について、自治会長も立ちあえということで、立ちあいました。

自分の土地を売るのに、なぜ自治会長が立ちあう必要があるのか。
市の職員も来てたので聞いてみました。

必要ないけど、まあ、そういう慣習なので、とのことでした。
何の責任もなく、ただ、そういう慣習ということです。

ふ〜ん。

こういうの、好きです。

「何の責任もない」というのが好き。

「顔だけ出してください」

いい感じです。
ヒマだし。

で、立ちあいました。
とにかく、立ちあった。

立ちあったと言えるかどうか知らんけど、とにかく立ってたのは事実である。

で、その書類ができたので、印鑑をお願いしますということである。

判を押しながら、「これって、何か意味があるんですか」と聞いたら、にこにこ笑いながら、「ないです」とのことであった。

「断る人ないんですか」
「あります」
「断るとどうなるんですか」
「べつにどうもなりません」

いいですなあ。