若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

引き継ぎ

私は、仕事をするうえで、「引き継ぎ」というのを知らずに来ました。

去年、自治会の役員をすることになって、初めて「引き継ぎ」を経験しました。

「引き継ぎ」の「継ぐ」方を経験したわけです。

不満であった。
これが「引き継ぎか?」「これでも引き継ぎか?」と思いました。
実に不親切である。

去年、引き継ぎを受けた方は、皆そう言ってました。

で、去年、私たちに引き継ぎをしてくれた人たちは、全員、「一昨年の引継ぎはなってなかった」とぶーぶー言ってました。

う〜む・・・。
引き継ぐ方は、ぶーぶー言うものなのか。

そういうものかもしれない。

で、私としては、「来年は、完璧に引き継いでやるぞ!」とかたく心に誓いました。
で、去年の四月、新年度が始まった瞬間から、来年の「引き継ぎ」目指して頑張ってきました。

文書を整理して、USBメモリーを整理して、とにかく整理に整理しまくって、も一つおまけに整理しまくって、文書管理のための文書を作って、その文書管理をするための文書管理文書を作って、至れり尽くせり、これを一目見ればどんなバカでも一目瞭然、「これが究極の引継ぎだ!」というか、「ギネスブックものの引継ぎだ!」というか、「モンドセレクション金賞受賞!の引継ぎだ!」というか、まあ、徹底的にやりました。

今、完成した私の引継ぎ文書を眺めて、よくぞここまで!とにんまりしてたんですが、う〜ん・・・だいじょうぶかな。

これを受け取った28年度の役員さんは、「おお!モンドセレクション金賞!」と言ってくれるかな。

言ってくれないような気がしてきました。

「なにこれ?」と言われそうな気がしてきました。

引き継ぎって、むずかしいんじゃないでしょうか。