今日は、自治会の夏祭りでした、と言いたいとこだけど、ちがいます。
自治会には、夏祭りをするだけの力はないです。
この町に住む若者たちが企画実行した夏祭りです。
奇特な若者と言えばいいのか、物好きなと言えばいいのか、まあ、そういう若者たちです。
彼らは、客が少なかったらどうしようかと心配してました。
私は、客が多かったらどうしようかと心配してました。
かなり多かったです。
とくに、子供が多かった。
来場者は、「この町にこれだけ子供がいたんですねえ!」と感心してた。
私も感心しました。
選挙とか、町内清掃とか、旅行とか、自主防災訓練とか、ラジオ体操とか見てる限りでは、圧倒的に高齢者の町なんです。
「祭り!」ということで、これだけ子供が出てくる。
べつにたいしたことのない祭りですよ。
盆踊りがありました。
ステージで同好会の人達が歌い、やぐらの周りで同好会の人達が踊ってました。
それを、遠巻きにして見てました。
踊る阿呆より見る阿呆という感じです。
見る阿呆を見てた私は、阿呆の取締役という感じですね。