美術予備校で、模写をしてます。
500年以上前の古い絵ですが、すごいもんです。
指輪がすごい。
その指輪を、三日かけて描いてたんですが、先生が、「ま、指輪はそのくらいでいいでしょう」と言われました。
「先生、もう二、三日がんばろうと思うんですが」
「・・・若草さん・・・模写はですね、ある程度進んだら、オリジナルと比べないほうがいいですよ」
なるほどね。
歴史に残る巨匠とあんたを比べてどうする、ということですね。
でも、やっぱり、ぜ〜んぜんちがうんですけど。
でも、やっぱり、ぜ〜んぜんちがって当然ですね。
↓先生によれば、あと一、二回で仕上がりだそうです。
あと一、二回であきらめなさいということだと思います。