4歳児あきらくんが泊まりました。
兄のゆうちゃんが熱を出したので、隔離です。
あきらくんといっしょにホテルごっこをして遊んでたんですが、おもちゃを貸してくれないので泣くまねをしたら、あきらくんは遊ぶ手を止めもせず、泣きまねをする私に目を向けもせず、ぼそりと一言。
「泣くな」
なおも泣くまねをしたら、またぼそりと、「泣くな」
「どうして泣いたらいけないの?」
またも遊ぶ手も止めず私を見ることもなく、ぼそりと一言。
「おとなやろ」
本を読んでくれというので、英語の絵本を読んでやりました。
消防自動車の本です。
いつもは、英語は読まず、日本語にして読んでるんですが、英語で読んでみました。
「The brave fire fighters・・・」
「日本語で読んで!」
ちょっとびっくりしました。
4歳児って、こういう場合すぐに「日本語で読んで!」と言えるんですね。
お絵描きをしました。
あきらくんが、コンビニの看板を描いてくれというので、「セブンイレブン」の「7」を書きました。
あきらくんの方から見て「7」に見えるように書きました。
その下に、「eleven」と書きました。
あきらくんから見て「eleven」と見えるように書こうと思ったんですが、むずかしかったので、私から見て「eleven」と書きました。
すると、あきらくんは疑わしそうな顔をで私を見て、「これ、さかさまとちがうの?」と言いました。
4歳児、すごいと思いました。
あきらくんは「R」を書けるんです。
ちゃんと「R」と書くこともあるし、裏返ってることもあるし、「R」が寝てることもある。
それなのに、「さかさまとちがうの?」と言えるところがすごいと思いました。