自治会のラジオ体操会場で、私を見てそうすけ君が近づいてきた。
そうすけ君は、小学3年生。
はなちゃんが2歳くらいの時、よく公園でいっしょに遊びました。
そうすけ君は、パパかママといっしょでした。
その後も時々顔は合わせてますから、そうすけ君一家は私にとって数少ない「顔見知りの家族」です。
そのそうすけ君がニコニコと近づいて、私の顔をじ〜っと見て、「どこかで見たことあるんやけどな〜」と言ったのでこけそうになりました。
「どこやったかな〜?どこかで見たことあるんやけどな〜・・・」
「そうすけ君、公園でしょ」
「え?ちがうちがう・・・どこやったかなあ・・・見たことあるんやけどなあ・・・あ、分館や!学校から分館に行ったときや!」
そ、そうなんですか。
そうすけ君にとって、私は学校の分館見学の時のおじさんですか。
2年間の分館長、ネウチありますね。
現在3年生、4年生の子供の前では、元分館長らしく振る舞わねばならないと、気を引き締めたのであった。