若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

稀勢の里

私は、テキトーな相撲ファンで、今場所のように「横綱稀勢の里背水の陣!進退をかけて出場!」となると、テレビを見る気がします。

きのうの初日の声援はすごかったです。
相手が気の毒なくらい。

稀勢の里に勝ってほしい、勝たせたいという叫びが国技館を揺るがせてました。

私が対戦相手だったら、相撲を取らずに帰ってます。

今日も勝ってよかったよかった。

テレビを見てて思うのは、NHKが懸賞を写さないよう気を使ってることです。
懸賞が土俵を回りだすと、カメラが引きます。

まあ、NHKにとって一銭にもならんのですから、懸賞金を出してる会社名をわざわざ大写ししてやることはない。

でも、カメラがぱっと引くと、私なんか反射的に首をぐっと前に出して画面を見つめてしまう。
大写しになるよりも熱心に積極的に社名を見届けようとする。

カメラを引くことによって、結果的に宣伝の片棒を担いでることになってると思います。

今のところ、懸賞が30とか40だと多いほうですが、いろんな国の力士が増えて、海外での放映が増えると、懸賞もどんどん増えると思います。

アマゾンとかグーグルとかが懸賞を出すと一社で30、40は出します。
全部で300とか400になる。

一番で3千万とか4千万とかの懸賞金になる。
ものすごく熱の入った勝負になると思います。

懸賞の数が300とか400になると、仕切り時間内には回り切れず、勝負が始まっても懸賞が土俵をぐるぐる回ることになる。

ぐるぐる回る懸賞の隙間から相撲を見ることになって、客から苦情が出るし、検査役も困る。

で、相撲協会に提案ですが、つり屋根の周囲をくるくる回る電光掲示板にしたらどうでしょうか。

永谷園」とか「大東建託」という社名がチカチカ点滅しながら回るんです。

「つり屋根周囲回転式電光懸賞板」の特許を取ろうと思います。

何の話か。

稀勢の里連勝でよかったという話です。