何の関心もないけど、関係者は大変でしょうね。
それと、「興行」について私が誤解してたようです。
「興行師」が「歌手」を買って歌わせるんだと思ってました。
頭古いんだと思います。
たぶん、「演歌系」だと、「興行師」が「歌手」を買って、劇場で歌わせる。
満席だろうとガラガラだろうと、歌手は歌って金をもらう。
たぶん、「アーティスト系」だとちがうんでしょうね。
昔は「契約」なんかあってないようなものだったでしょうし、今でもあるようなないような感じかもしれない。
ややこしいと思います。
若草鹿之助は「演歌系」と言えばいいのか「アーティスト系」と言えばいいのか知りませんが、「満席」で歌ったことはないです。
まあ、若草山に「満席」はないというより「席」がないですが。
十年間、若草山の斜面に「人影まばら」がふつうでした。
「野外特設ステージ」は、2トントラックの荷台だったり軽トラックだったり地べただったりいろいろでした。
一度だけ、大雨の中で歌わされたことがある。
ずぶぬれで歌って、ヤマハの知り合いの数人が傘をさしてみてくれてた。
主催の若草山観光振興会の人たちは、鬼のような人たちじゃなく、ただ面白がってただけです。
もちろん私に意地も張りもなく、情けないなあと思いながら歌ってただけです。
今となってはいい思い出なんで、何でもやってみるもんです。
沢田さんもいろいろ経験してると思います。