若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

救急救命訓練

今日は、自治会の防災訓練。

この3年間、本部役員として主催する立場でした。
今年はもういいかと思ったんですが、これまで皆さんに参加をお願いしていて、役員を辞めたとたんに知らん顔というのもアレかと思って参加しました。

参加者は徐々に減ってきてます。
高齢者の参加が多いんですが、超高齢化して減ってる感じです。

毎年参加のAさんも、今年100歳でさすがに欠席でした。
しかし、町内の「歩こう会」の会長はされていて、相変わらず自分で計画を立てて下見をして引率されてるそうです。

ただ、会員さんの話では、年々歩く距離が少なくなって、今では1キロくらいだそうですが。

さて、防災訓練では、恒例の「救急救命訓練」と「消火器操作、簡易担架作成訓練」がありました。

二班に分かれて、私たちは最初「救急救命訓練」で、続いて「消火器操作、簡易担架作成訓練」を受けました。

いわゆる「心臓マッサージ」をやったんですが、「体験者役」を頼まれてたので「胸骨」を押すのを体験しました。

消防署の若手二人がお手本を見せてくれます。
「あまり早く押さないでくださいね。♪もしもし亀よ亀さんよ、というテンポでお願いします」

で、私が、「♪もしもし亀よ亀さんよ」と歌いながら押したら、「歌わなくていいです」と言われてしまった。

たしかに、「もしもし亀よ」を歌って押してると、非常に楽しいのんきな感じです。
救急救命訓練!」という切迫感緊張感が出ませんね。

それと、体験用の人形もよくないと思いました。
顔と上半身、シリコンゴム製というんですが、教えられたように両腕をそろえて体重をかけて胸骨のあたりを押すと、非常に気持ちよく弾むんです。

ポヨンポヨン弾む。

「♪もしもし亀よ」にぴったりの弾み方なんです。
人体というよりゴムまりという感じ。

消防の人に、「人の体はこんなに弾まないんじゃないですか」と言ったら、「弾みません。高齢の方の場合、胸骨が折れる場合もあります」とのことでした。

消火器訓練の場所に行ったら、署長さんが指導係の二人の若手職員を紹介しました。

「わが署のエース、〇〇君と××君です!」


で、署長さんに質問しました。

救急救命訓練のお二人は、エースじゃないんですね」
「え、いや・・・あっちはスーパーエースです」

消防署の職員さんは、こういう訓練に慣れてるので皆さん面白いです。