水族館で泳ぐ魚を見て食欲をそそられることがあるというんですが、う～ん、そんなことあるかな。
青森県の水族館では、「水族館で魚を見ておいしそうと思ってもよろしい」という啓発活動（？）をしてるそうです。
人の感覚はさまざまですが、ちょっと理解に苦しむ話です。
中トロが泳いでるのを見たら食欲をそそられるかもしれない。
魚本体ではそそられませんね。
うろこで身を固めてますからね。
魚だって、「おいしそう！」と思われたくないはずです。
「おいしそう！」と思われないように気を付けてると思います。
牛や豚を見ておいしそうと思うかな。
魚が泳いでるのや牛が牧草を食べてるのを見てよだれをたらすことはないです。
泳いでる魚を見ておいしそうと思わないのは、私が三食たらふく食べてるからかもしれない。
トシのせいで生きる意欲が減ってるせいかもしれない。
「食欲をそそられる」とか「おいしそう」というのは、かなり高級なというかぜいたくな気楽な感覚なのかもしれない。
中トロだけ出されてもねえ。
刺身のツマというか、まあなんかいるし、しょうゆも本醸造、ワサビもチューブ入りより・・・何の話か。
水族館の魚です。
やっぱりうろこが気になって食欲はわきません。
