インターネットの調子が悪いので、NTTのサービスに電話しました。
時々利用してますが、担当の人たちが、仕事とはいえ何でもよく知ってるのに感心します。
パソコンを使い始めて以来、何か困ったとき、こういうサービスの人が神様仏様という感じです。
今日電話に出たのは女性で、私の話を聞いて、「まず黒い小さい箱の電源コードを抜いてください。電源コードはランプがついている反対側にあります」と言った。
たしかに、黒い小さい箱があります。
たしかに、チカチカランプが光ってる反対側に電源コードがありました。
見なくてもよくわかるもんだとまた感心。
「抜きました」
「ありがとうございます」
こういうサービスの人は、こちらが指示通り何かするとかならず「ありがとうございます」と言いますね。ごていねいである。
「では、次にNTTのマークの付いた白い箱の電源コードを抜いてください。こちらの電源コードもランプがついているのと反対側にあります」
ウチが使ってる機械は何でもわかってるみたいです。
で、電源コードを抜いてから「はい抜きました」と報告しようと思ったら、抜くと同時に電話がぷっつんと切れてしまった。
ありゃ!
これは抜いたらダメだったんじゃないの?
電話もこれにつながってるんじゃないの?
これは指示に逆らって電源コードをつないだ方がよさそうだと思ってつなぎました。
しばらくするとサービスの女性から電話がかかって、「申し訳ございません。わたくし、かんちがいしておりました」とのことであった。
まあ、たまにはかんちがいもいいですよ。