若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

にぬき

朝食はパンです。

卵も食べます。

生卵を飲んでた時もあるし、目玉焼きの時もあったし、くるくるっと巻いてたときもある。

焼くのは自分で焼いてました。

卵料理が得意と言ってもいいかもしれない。

言わない方がいいかもしれない。

このところ「にぬき」です。

「ゆで卵」のことです。

自分でゆでます。タイマーで9分です。黄身とろとろでおいしいです。

大学の時、「にぬき」が通じないことを知りました。

長野出身の男に、「にぬきを食べた」と言ったら、「なにそれ?」と気持ち悪そうに言われたんです。

私もだいぶ「ゆでたまご」になじんできました。

「にぬき」より「よそいき感」がちょっとだけある感じかな。

言葉も変わっていくのでややこしい。

「ちがう」というのを大阪弁で「ちゃう」と言うのだ、と思ってました。「ちゃうちゃう!」とか「〇〇とちゃうんか?」などとふつうに使ってました。

中学か高校のころ、家で「ちゃう」と言ったら父が首をひねって、「『ちやう』なんて大阪弁ないけどなあ」と笑ったのでびっくりしました。

由緒正しき大阪弁と思ってたんです。

「今、大阪弁と言われてるのは、大和、河内、和泉といった周辺地域から大阪に出てきた下男、下女の言葉である」という説を読んだことがあります。

「にぬき」は由緒正しいように思いますが。