若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

セミ全盛

セミの全盛期というか絶頂期というか、うるさいというかやかましいというか、すごいです。

ウチの庭のセミがまともに直接的に一直線に圧倒的にすごい他、お隣の庭のセミもほぼ同程度にすごい。

よそからも、すごいんだろうなというセミの声が聞こえてきます。

すごい音量のわりに被害はそれほどじゃないと思います。

郵便屋さんや宅配便のお兄さんがちょっと困ってるくらいかな。

ウチの庭のセミがすごいのは、大きケヤキがあるからだと思ってました。

ところが、ケヤキを抜いてシマトネリコという細い木を植えたんですが、セミケヤキ時代と同じようにすごい。

弘法筆を選ばず、セミ木を選ばず。

ケヤキに密集してたのと同様、シマトネリコに密集してる。

ケヤキはウチの庭の親分みたいなものだったので、セミの密集ぶりも目立ったんですが、親分がいなくなってみると、ほかの木にも十分密集してることがわかる。

まんべんなく密集してる。

全力でないてるように思えますが、どうなんでしょう?

このくそ暑いのに全力でないたりするかな。

案外省エネでないてるのかもしれませんね。

セミは何年間か地中に居て、羽化してからは1週間のはかない命と思ってました。 

ウイキペディアで調べたら、最近研究が進んで、羽化後寿命は1か月ほどになってるようです。

2005年に大阪市立大学の研究グループが市民の協力を得て調査してます。

大阪の長居公園で見つけたセミ五千数百匹に月日を書いて放して、その後何百匹かを回収してます。

一か月後に生きたまま見つかったセミがあるそうです。

このくそ暑い中、なんとなくほっとする話です。