今日は家内の病院。
私が「天理街道」と呼んでる道を走ります。
「国道169」が正式名ですが、「国道」という感じはしません。
ウチから病院まで4、50分です。
前半は市街地というか、町の中を走ります。
後半は、田園地帯、ならいいんですが、そんなしゃれたもんではなく、まあ市街地でもなく町の中でもないところを、ほぼ一直線、北から南へ走ります。
片側一車線の道で、だいたい時速50キロでぼ～っとじゃなかったブ～ッと走ります。
私はぼ～っと走ったりしません。
一字ちがいで大ちがいです。
なんとなく好感の持てる道です。
「国道」という感じもしないし、「生活道路」という感じもしない。
自動車専用道路じゃないけど、ほぼ自動車しか走ってない。
今日もぼ～っとじゃなかったブ～ッと走りました。
家内は退院以来日に日によくなるという感じじゃなくて、今日もいろいろ訴えてたら、お医者さんが「ま、気持ちはわかりますけどね、そんな世界の終わりみたいに考えなくても・・・」と言いました。
大変元気そうな人もいる。
60代と思える男性が、黒のタンクトップ白の短パンから、真っ黒に日焼けしたたくましい腕と足をにゅ～～～っと出して、係の女性に元気いっぱいの明るい大きな声で話してました。
「この薬やけどな、飲んでも飲まんでもいっしょちゃうん？え？飲まなあかん？いや、センセもそう言うけどな、ワシ、いっつも半分位飲むの忘れてるねんがな。それでもいっしょやで。え？いや、センセもそう言うけどな・・・ワシ、通いだして15年やで」
う～ん、この方の元気さからして、私も「飲んでも飲まんでもいっしょ」に一票。
