靴を買いに行きました。
きのう、ふだんはいてる靴を見て、「この靴、だいぶ長くはいてるなあ」と思ったんです。
上から見てる分にはきれいなもんだけど、底は減ってるんじゃなかろうか。
減ってました。
もう二、三日はいたら足の裏が見えそう。
見えてから買おうかと思ったけど靴屋に行きました。
同じようなのを買ってレジに持って行ったら、若い女店員が、「きょうは55歳以上1割引きなんですが、免許証とかお持ちですか?」と言うんです。
55歳以上?
聞いたことない。
こういう割引って、60歳とか65歳とか70歳とかじゃないですか。
どういうわけで55歳以上なのか女店員に聞いたんですが、「そうなってるんです」というばかりで納得のいく説明はなかった。
これはシルバーサービスなのか、もしそうだとしたら55歳もシルバーなのか問い詰めたんですが、「わかりません」というばかりであった。
そんなわけのわからんサービスは受けられない!と言おうかと思ったけど事を荒立てるのもアレだから1割引きで買いました。
1割引きなんですが、「55歳以上」だとラッキー!という感じが薄い。
これが「70歳以上1割引き!」なら、生きていてよかった!と思う。
特別扱いされてるんだと思う。
65歳以上でもまあ許せる。
「55歳以上」だとありがたみが少ない。
幅が広すぎます。
味噌もクソもいっしょにするなと言いたくなる。
べつに55歳がクソだというつもりはないけど。
55歳以上1割引き、70歳以上1割2分引きなら許せる。
90歳以上は国が無償で提供でもいいと思います。
いや、そうすると90歳以上の親から分けてもらう息子や娘が続出するかもしれない。
ちょっと考えさせてください。