高齢者医療は大きな問題である。
今日は家内の整形外科。
いつも混んでます。
リハビリの患者というか客というか、高齢者でいっぱいです。
家内のような「診察」は少ない。
今日はいつになく空いてたけど「診察」が多かったみたいで長時間待ちました。
待ってる間に高齢者医療問題についていろいろ考えさせられた。
安すぎるのではなかろうか。
だいたい皆さん200円とか300円払ってる。
今日は会計窓口で高齢女性が「リハビリとお薬で190円です」と言われてた。
やす!
11時10分ごろ、受付窓口で診察券を出した高齢女性に窓口の女性が声をかけた。
「〇〇さん、今日は早いんですね」
「・・・え?」
「今日は12時40分の予約ですよね。早く来られたんですね」
「・・・12時40分の予約やけどね、家にいてても仕方ないしね・・・」
この整形外科の問題の一つは靴箱です。
靴を靴箱に入れて、その靴箱に入ってるスリッパとはき替える。
スリッパにはき替えるのが大変という人が多い。
靴箱の上に張り紙があって、「靴を間違えないでください」と書いてある。
先日、診察がすんで帰ろうとした高齢男性が靴がなくて困ってた。
医院のサンダルを借りて帰りました。
高齢者がからむと医療問題なのか何の問題なのかわかりにくくなる。
待ち時間が長かったのでぼんやりと靴箱をながめてた。
番号が打ってあって、最上段の左端が「1番」で右端が「9番」。
5段あって、いちばん最後が「49番」。
あれ?
一列に9個あって5段なら最後は45番ではないか。
はは~ん、4番が抜けてるのかな。
ちがいました。
4番も14番もある。
何度も見直してやっとわかった。
どういうわけか「10番」「20番」・・・というのがないんです。
一段目は「1番」から始まって「9番」まで。
二段目は「11番」から始まって「19番」まで。
タテの列を見ると、「1番」「11番」「21番」「31番」「41番」ときれいなもんです。
私が今まで気づかなかっただけで、こういうのがふつうなんでしょうか。
それとも高齢者医療と関係があるのだろうかと考え込んでしまった。