「&」のことを知らなかった。
いや、知ってますよ。
「&」は「アンド」であるということは知ってたし、英語では「安藤さん」のことを「Mr.&」と書くのだということくらいは知ってる。
しかし学校では「&」のことは習わなかったと思います。
いつの間にかなんとなくぼんやりと知ってるような気になってた。
「&」だけじゃなくて私の基本形です。
デビッド・クリスタルさんの英語に関する本を読んでたら「&」が出てきた。
お!?と思いました。
まさかこんなものが出てくるとは思わなかった。
で、これが「アンド」じゃないと知ってびっくりしました。
「アンパサンド」というのが「&」の本名なんです。
英語には「and」がよく出てくる。
無茶苦茶出てくるので昔々の写字生がいちいち書くのが面倒だということで記号を使うようになった。
数字の「7」みたいな記号だったそうです。
これはラクですね。
それがどういうわけかは書いてないんですが19世紀になって「&」になった。
「&」はラテン語の「et」(and)の「e」と「t」を合体させたものだそうです。
う~ん、そうは見えませんがクリスタルさんがそう言うんだからそうなんでしょう。
ト音記号に似てると思いますが関係はないと思います。
なんとなく好感の持てる形です。
落ち着いていていいんじゃないでしょうか。