とんでもないことがおきることがある。
ドラマみたいというか漫画みたいというか。
きのうテレビのニュースを見てたらロシア国営テレビでとんでもない「放送事故」が起きてた。
ロシア国営テレビのニュース番組の放映中に女性スタッフが突然現れて「反戦ビラ」をひろげて戦争反対を叫んだ。
この人はSNSでもプーチンを批判し、自分が国営テレビで政府のウソを発信してきたことを恥じると発言した。
テレビドラマでこんな女性を登場させたら、「まあテレビだからね。ほんとにこんな人がいてくれたらいいんだけど」で終わりですよ。
財務省、東電、関電、あっちこっちにこんな人がいてくれたらいい。
いや、こんな人がいたら日本はムチャクチャになるかもしれない。
えらいというかすごいというか、なんともよう言いませんわ。
平気でしゃべってるアナウンサーもすごい。
突発的事態にも動じないところがさすが国営テレビエリートアナウンサー!という感じで、北朝鮮国営テレビの女性アナウンサーを思い出したんですが、この人も告発女性の仲間なんでしょうね。
このアナウンサーに関する情報が全くないのが不満です。
このアナウンサーがガチガチのプーチン派で、決められたこと以外はしないエリートだったので知らん顔してたというのだったら面白いんですが。
イギリスの歴史家ウエッジウッドさんの言葉を思い出します。
「歴史の大きな流れの中では個人は無力である。しかし歴史の大きな流れを作るのは個人である」
ロシア国営テレビの女性、すごい。