サッカーワールドカップ、アルゼンチンが優勝。
今回もチラチラ見ました。
チラチラ見てて、なんか見たことあるなあと思いました。
選手の動きがどこかで見たことある。
選手が激しくぶつかってハデに倒れてうずくまったり転げまわったりする。
これは頭蓋骨折かアキレス腱断裂かと思ってたらパッと立ち上がって脱兎のごとく走り出す。
脱兎ってなんか知らんけど。
なんですかこれは。
スロービデオで見るとぜんぜん激しくぶつかってない。
かすりもしてない。
吉本新喜劇と言って悪ければ浅草軽演劇の世界。
なにかと言えばこける。
なんでもないのにこける。
ワールドカップに出てるんだから一流選手なんでしょう。
男はつらいよというかカネかせぐのはしんどいですなあとしみじみする。
サッカーというものを初めて見たのはワールドカップのフランス大会だったかな。
その時「反則」にびっくりした。
スポーツに無縁の私はスポーツはフェアプレーだと思ってた。
「反則スロービデオ」は衝撃であった。
見てはならないもの、見られてはならないものをじっくりゆっくりたっぷりくりかえし見せる。
平気の、あたりまえの、衆人環視の反則。
今回は吉本新喜劇的こけかたに感心しました。
ひょっとすると吉本で習ってるのかもしれない。
吉本に来るのはスケジュール的に無理だから吉本からコーチに行ってるのか。
ふつうのことなんでしょうか。
日本なら首相が行くのか。
いや、大統領は元首だから天皇か。
いや、上皇ですね。
後鳥羽上皇なら絶対に行く。