若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

売れる絵を描く

1年ほど前からユーチューブを見ることが多いんですが、いろんな動画を紹介してくる。

どうなってるのか知りませんが私の関心ありそうなのを選んでるみたい。

 

最近「肖像画の描き方」動画をいろいろ紹介してくれる。

英語をしゃべる画家たちが描き方を教えてくれる。

皆さん大変うまいです。

大変うまいんですが皆さん同じに見える。

こんな風に描けたらいいなとも思うしこんな風にかけても仕方ないとも思う。

 

その中に女性画家の「売れる肖像画を描く方法」というタイトルの動画がありました。

おお!いいじゃないか!

いや、参考のためというだけで売りつける気はないのでご安心ください。

大いに関心を持って見たんですが残念ながら私の英語力では何を言ってるのか全然わからなかった。

 

がっかりしてたら今度は男性画家の「プロの肖像画家になる方法」という動画が出てきた。

これは英語の字幕付き。

 

「なる方法」というより「プロの画家心得」と言った方がいいかな。

いろいろ注意がありましたが、なるほどと思ったのは二つ。

 

まず値段を決めなさい。

「〇ドルでどうでしょう?」というようなのはダメ。

画家は中古車ディーラーじゃない。

値段の交渉をしてはいけません。

「絵のサイズ別、顔、胸像、全身像など価格一覧表を作りなさい」

それを見せるだけ。

考えて決めるのは相手。

 

なるほどね。

 

ユーチューブの肖像画家たちは写真を見て描く。

その写真は自分でとりなさい。

顔の向きとか影とか自分で描きやすい写真をとる。

身分証明みたいな写真を渡されていい絵になるわけない。

 

一番大事なのはその写真を相手に渡さないことだ。

写真とくらべて目がちがうとか鼻がどうだとか言われる。

絶対に写真を渡してはならない。

 

経験者は語る、というやつですね。