今日はあきらくんの歯医者さんに付き添い。
ママが用事があったので私が行きました。
あきらくんと二人でお出かけと思うだけできのうから気分がハイであった。
行く途中、私が「あきらくんが歯を抜いてもらう間暴れないようにおじいちゃんが押さえつけとく!」と言ったら「歯は抜けへん!」
「じゃあ先生に診てもらってる間おじいちゃんが『がんばれあきらくん!がんばれあきらくん!』て応援する!」
「応援なんかいらん!」
待合室で待ってたら若い女性が呼びに来たので「じゃあね」とあきらくんに手を振ったら、「おじいちゃんおじいちゃん!」と笑って手招きした。
あ、付き添いだった!
苦笑を浮かべるあきらくんについて診察室に入った。
診察室を見まわして、新しい!と思いました。
私が行ってる歯医者さんも古くはないんですが、ここと比べると一世代前という感じです。
基本的にはいっしょなんですが、微妙にすべてが新しくかっこいい。
残念ながらお医者さんとスタッフの女性は変わり映えせず。
診察椅子に寝そべったあきらくんにさっきの女性が「最後にフッ素を塗りますがお味は何にしますか?」とメニュー(?)を渡した。
じ~っと見ていたあきらくんが「桃」と答えた。
これはちょっとやりすぎではないかと思った。
治療がすんだらあきらくんの口から桃の香りが漂いました。
帰りのバス停に向かう道であきらくんに「ミスタードーナッツでドーナッツ買おうか」と言ったら「いい」と言うんです。
「ドーナッツ嫌いか?」
「いや・・・」
「じゃあドーナッツ買おう」
「うん・・・まあ、おじいちゃんが買ってくれるって言うたんやから怒られへんやろ」
おねだりしたらダメと言われてるんですな。
しつけよろしい。
あきらくんは店に入ると手慣れた感じでドーナッツを選びました。
常連さんですな。
「これはゆうちゃんが好き、これはママが好きやねんな、これもゆうちゃんが好き・・・」
バス停への階段を下りてたら向こうから来た男の子が「よお!」と声をかけた。
あきらくんも「よ!」と手を挙げた。
男の子はエスカレーターに乗って上がりながら私を指してあきらくんに「おとうさん?」と聞いた。
あきらくんは「おじいちゃん!」と答えた。
一気に気を良くしてしまった。(^^)/